ささくれだったボケ記...

by のんちゃん

2018年 02月 11日 ( 1 )



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映画の始まる前に入れたのですが満席で簡易椅子をご用意くださっていました。
その椅子もあと5席ほどしか空いていなくて驚きました!
「歴博映画」初体験でしたo(〃^▽^〃)o



1本目は岐阜県の白川郷が舞台でした。
『草・つる・木の恵み』 2005年度、34分

『草・つる・木の恵み 飛騨白川郷』(1998年)を再編成したもの
岐阜県白川郷における伝統的な草木や樹木の利用を再現した映像だそうです。

先日の「矢切の渡し」に似ていますが「籠の渡し」でした。



こういう籠を作って川を渡ったそうです。↓
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映画の中で
「情報は大声で伝わるが、人は川を渡れない」というような言葉が印象的でした。
あと、
どっちの映画か忘れましたが(///ω///)
お客さんが来られた時に出すモノも
子のおやつも
全て芋田楽のようなモノを出していたという映像、
芋を4個か5個串に刺した芋団子を子が持った映像に驚きました。
今の花見団子みたいに串にさした芋を着物の子が持っている映像でした。
映画鑑賞後、青木先生がそのことをお話しの中で話しておられたのも印象的でした。
あと先生のお話の中で小学校へ行くのに小学生が籠の渡しを使っていたのも驚きでした。
籠から落ちて亡くなった子の母親が周辺の籠の渡しを全て切り落としたというお話をしてくださいましたが、なにか物語が生れそうな予感の話し方でした。。。アレ?歌川広重の「飛騨籠渡図」っていつ描いたのか?あ!江戸時代の絵師でした。


検索して
「ネット美術館」様からいただいてきましたm(_ _)m

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『六十余州名所図会 飛騨 籠わたし』

飛騨地方は、山奥にあり橋を架けることが困難な場所が多くある。そのため、渓谷の間に縄を渡し宙づりにした籠に荷物や人を載せる「籠渡し」が行われていた。本図では、貴重な「籠渡し」の風景が忠実に描かれ、縄のたるみが不安定な「籠渡し」をよく表現している。周りには茶屋があり、順番を待つ人の様子も見られる。




籠の渡しを周辺の草木を使って(大半がハナノキだそうです)再現されていました。

ワラ
スゲ
カマ
カヤ
コヅラ(マタタビ)
などなど

カゴを見事に作ってられました。
映画の中で「芸術品だ!」と言ってられましたが、本当に素晴らしい芸術作品だと思いました。



2本目は徳島県西祖谷村が舞台でした。

『祖谷(いや)のかずら橋』1990年度、31分

山岳地帯のつり橋を架ける技術を中心に、徳島県西祖谷村におけるかずら橋の制作工程を映像によって記録に残した作品だそうです。




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かずら橋のくも綱張り


くも綱張りというんだけれど

蜘蛛じゃなくて
空から張った綱のように思えてくる

と映画の中で言われていました。



橋に使われるシラクチカズラは標高600m以上の所に自生しているそうです。
昭和3年にかずら橋を残す運動が起り
3年に1度シラクチカズラを使って橋の架け替えをしているそうです。
シラクチカズラ、1度にどのくらい使うのか?検索したら、


神戸大学 森林資源学研究室  黒田慶子氏が

かずら橋に使われるサルナシ(現地では、シラクチカズラと呼ばれる)

祖谷では、3年に1度、かずら橋の架け替えが行われます。サルナシの蔓は1回に6トン使用されるため、その材料の確保は、なかなか大変な作業のようです。採取しやすい場所には資源が減っているため、将来のことを考えて、挿し木による栽培、サルナシの生息に適した環境の把握と森林管理などの課題があり、当研究室では研究課題として協力しています。



1回に6トンと書いておられました。
映画の中「橋を作るのに26日間」と言っておられましたがシラクチカズラの成長を考えたらとてつもない年月が費やされているのです。

先生のお話に
今は作る若者もいなくて、、どこだったかなあ忘れましたが(///ω///)どこかに頼んで作ってもらっているそうです。
ワイヤーにシラクチカズラを巻き付けているので継承の意味もなくなっているのでは(?)ともおっしゃっていたのが印象的でした。

ちょっと長くなったのでもうやめますが・・・
ココまで読んでくださった物好きなお人はいらっしゃるのかなあ?
もし、いらしたら「間違ってたら堪忍ね~」と、一言お詫びを(///ω///)
狭い日本なのに
知らんところで色んな事があるんですよね~~~
そやから面白いのかもヾ(´・ω・`)ツ

ありがとうございましたm(_ _)mボケババより...



祖谷のかずら橋を検索したら・・・

鹿島様の建設博物誌の中の橋の歴史物語の中に祖谷のかずら橋の面白いのがありましたm(_ _)m 


「祖谷のかずら橋ゃ 蜘蛛の巣のごとく 風も吹かんのに ゆらゆらと 祖谷のかずら橋ゃ ゆらゆらゆれど 主と手を引きゃ こわくない」(祖谷の粉ひき唄)「かずら橋」は、四国三郎吉野川の上流、祖谷川にかかる吊橋です。その名の通り、1000m以上の高山に自生する白口かずらの蔓を編んでつくられています。ブランコのように揺れる橋の上では、足下のすき間から14m下の水面が覗き、スリル満点です。「かずら橋」は3年に一度、村人の手で架け替えられます。長さ47m、幅1.7mの「かずら橋」には、太さ4cmから8cm、樹齢100年に及ぶ白口かずらが約5tも必要です。 


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by n0n0n | 2018-02-11 01:30 | 歴史民俗博物館